北原白秋とは
雲母集

「雲母集」は1915年(大正4年)に発表された「桐の花」に続く白秋の第二歌集です。 白秋28~29歳の頃、東京から移り住んだ神奈川県三浦三崎の生活から生まれた五百五十六首が収められています。 白秋がこの地で得たのは、東京生活で享受した人工的な都会の風景とは対照的な境地でした。 海洋や田園などの素朴で輝かしく豊かな自然の偉大な働きに対する光明賛嘆の理想主義的詠風が、 この歌集の基調となっています。


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